🌃見ぃつけた、お月さま!#008- ジョーン・エイキン著/三辺律子訳/ - 月のケーキ -
「見ぃつけた、お月さま!」は、 日常の中で見つけた
「どう見てもお月さまっぽいもの」
「むしろ商品名に月って入っているもの」
「しかも月がテーマとうたっているもの」
「見方によっては月に見えるもの」
「まあまあこじつけで月だと思ったもの」
「自分以外誰も月と認識できそうにないもの」
・・・を、「お月さま、こんなところにもいたのね!見ぃつけた!」
と、
【お月さまハンター4姉妹】が紹介する連載です。
あくまでもデザイナーではなく【お月さまハンター4姉妹】が紹介していますのであしからず。
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4姉妹をちょこっと紹介
長女 Emily 眼鏡がトレードマーク。本が大好き!妹たちも大好き!
次女 Himawari 猪突猛進なセーラー襟マニア。ナウい情報通!
三女 Luna ミステリアスでロマンティック。占いの連載も担当しています。
四女 Milky 甘えん坊の末っ子は、甘〜いものがだ〜い好き!
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見ぃつけた、お月さま! #008
ジョーン・エイキン 著/三辺律子 訳『月のケーキ』
お久しぶりです、長女のエミリーです。妹たちの記事は読んでいただけているかしら? やっと私の順番が回ってきて、とっても嬉しいです!
今回私がご紹介したいお月さま本は、イギリスの児童文学作家、ジョーン・エイキンさんによる13編の短編集『月のケーキ』。
この本の表紙は、とてもロマンティックです。やさしい色合いで、まるで甘い香りまで閉じ込められているよう。
けれど眺めているうちに、少しずつ落ち着かなくなり・・背筋がひんやりしてきます。
「かわいい」だけでは説明できない何か・・不穏な何か・・が、この一冊には最初から隠されている気がするのです。
表題作の「月のケーキ」では、主人公の少年トムが、ある女性から「月のケーキ」作りを手伝うよう頼まれます。
材料は、桃にブランデー、クリーム。(ここまではとってもおいしそう!)
それに、タツノオトシゴの粉、グリーングラスツリー・カタツムリ。(ただただ、不穏!)
いやーな予感しかしないけど、でも、もしかしたらおいしいかも・・?って甘い期待を持ちながら読み進めると、やっぱり色々なことが起こってしまいます。とても静かに、でも確実に起こってしまうんです。
短編なのでさらっと読めますが、読み終えたあとも、どこか不思議な余韻が残ります。ぜひ、その世界を味わってみてくださいね。
短編集なので、ほかの12編も魅力的なお話ばかり。最後に、妹たちのお気に入りのおはなしも書いておきます。
ひまわり:「バームキンがいちばん!」
ルナ:「ペチコートを着たヤシ」
ミルキー:「オユをかけよう!」
ほら!どれもロマンティックで、でもどこかちょっと不思議でしょう?
(Text: Emily)